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Fileクラス
ファイルを扱うクラスはjava.ioパッケージにあるクラス。
システムに依存する「パス名文字列」でファイルおよびディレクトリを指定する。
UNIX プラットフォームの場合、絶対パス名の接頭辞は常に "/"
Win32 プラットフォームの場合、ドライブ指示子を含むパス名の接頭辞は、そのパス名が絶対の場合はドライブ名、":"、および "\" の順序で構成される。UNC パス名の接頭辞は "\\"。ホスト名および共有名は名前シーケンスのうちの最初の 2 つの名前になる。
接頭辞の後は、「/」で続ける。(例)c\\test/a.html
Fileクラス[コンストラクタ：File(String pathname)]
指定されたパス名文字列を抽象パス名に変換して、新しい File のインスタンスを生成する。
Fileクラス[主なメソッド]
| メソッド |
使用方法 |
| boolean exists() |
この抽象パス名が示すファイルが存在するかどうかを判定する |
| boolean isFile() |
ファイルが普通のファイルかどうかを判定する |
| boolean isHidden() |
ファイルが隠しファイルかどうかを判定する |
| boolean mkdir() |
この抽象パス名が示すディレクトリを生成する |
| boolean mkdir() |
この抽象パス名が示すディレクトリを生成する |
cドライブにtestフォルダを作り、a.txtを作成し確認する例
import java.io.*;
public class Test{
public static void main(String args[]){
File file = new File("c:\\test");
System.out.println("ファイルは存在しますか？" + file.exists());
System.out.println("ファイルは通常のファイルですか？" + file.isFile());
System.out.println("ファイルは隠しファイルですか？" + file.isHidden());
}
}
ファイルの読み込み
ファイルの読み込みとは、「入力」の事である。(入力ストリーム)
抽象クラスInputStreamのサブクラス「FilterInputStream」を使用する。
コンストラクタ：protected FilterInputStream(InputStream in)
あとで使用できるように引数 in を this.in フィールドに割り当てることによって、FilterInputStream を作成する
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