インデント
半角の4個をあける
タブは半角8個分にする
開始コメント・パッケージ宣言・import文・インタフェース宣言・クラスの宣言は、インデントしない。
静的変数・インスタンス変数・コンストラクタ・メソッド・それぞれのコメントは、1レベル以下さげてインデントする。
コンストラクタ内とメソッド内では、ローカル変数・文・コメントをもう1レベル下げてインデントする。
ブロック内の中の文(コメント)は、ネストのレベルごとにもう1レベル下げてインデントする。
行の長さと行の折り返し
1行は最大80行とする。極力、65字以内にすること。1行におさまらない時は、下記のガイドラインに従う。
コンマの後ろで折り返す。
演算子の前で折り返す。
折り返した行の2行目以降は、1行目の先頭からタブ1個分下げて揃える。
内側の括弧内の式は途中で折り返さないようにする。
空白行
下記の場合は、1行空白行を入れる。
メソッドの間及び、コンストラクタの間。
最後のインスタンス変数の後ろ。
メソッド内のローカル変数と最初の文の間。
メソッド内でコードの論理セグメントを分けるとき。
1行コメントまたは、ブロックコメントの前。
空白
下記の場合は、空白を挿入する。
2項演算子の間
引数リストのコンマの後ろ
for文の式の後ろ
キーワードと括弧の間
キャストの後ろ
中括弧({})の使い方
クラス・インタフェース・コンストラクタ・メソッドの左中括弧{は宣言と同じ行の末尾に配置。右中括弧}は新しい行の先頭に単独で配置し、対応する宣言の先頭に合わせてインデントする。
フロー制御(if・whileなど)の中括弧は、中括弧を使わなくても済ませられる場合でも、必ず{}を入れること。
switch文の中で、break文を含まないcaseブロックの末尾に「/* フォースルー */」と記述すること。
コメントについて
プログラムの内容を複数の行で説明する必要がある場合は、ブロックコメントを使う。通常は空白行の後に記述する。
1行コメントも空白行の後に、記述する。
宣言の順序
以下の通りに宣言する。
クラスコメント
パッケージ宣言
import文
クラス宣言
静的変数
インスタンス変数
コンストラクタ
メソッド
配置と初期化(メソッド内での注意点)
ローカル変数は(可能な限り)他の文よりも前に宣言して初期化する。
ブロック変数は(できれば)他のブロック文よりも前に宣言して初期化する。
1行につき1つのメンバーだけを宣言する。
変数のシャドウ化を避ける。
配置と初期化(メソッド内での注意点)
パッケージ名は、できれば小文字を使うことが望ましい。
クラス名とインタフェース名は、通常は名詞の名前を使う。先頭の文字を大文字にし、複数の単語が含まれている場合は、各単語の先頭の文字も大文字にする。
メソッド名は、通常は動詞の名詞を使う。先頭の文字を大文字にし、複数の単語が含まれている場合は、各単語の先頭の文字も大文字にする。
変数名は、メソッドと同じ規則に従う。1文字の名前は、ループ変数などの1文字変数のみに使う。
変数を定数として扱うには、static及びfinalとして宣言しなければならない。定数の名前は全て大文字にし、単語の区切りはアンダースコア(_)を使用しなければならない。
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