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構造体とは?
構造体とは、様々な型の変数を一まとめにしたものである。例えば、あるクラスの健康診断のデータを格納する場合、名前・性別・身長・体重を保存したいとする。この時各データの型は、名前は文字列なので、「char*」、性別は男女の2択なので「bool」、身長は「int(もしくは、unsigned int)」、体重も同様に「int(もしくは、unsigned int)」である。構造体を使用しないと、各変数を定義して必要人数分の配列を作成しなければならない。
構造体を使用すると、その変数一つが名前・性別・身長・体重を保持しているので、構造体の配列を作成すれば必要分の変数を持つ事ができる。

構造体の宣言方法
struct [構造体の型名]{
  //各メンバの定義
};
・構造体の型名は、なくても構わない。但し、ない場合は構造体変数名を同時に宣言しなければならない。
・構造体の宣言と同時に変数を宣言する場合は、}の後に宣言する。※この時は、その後変数を追加する事はできない。
・構造体の変数を宣言する時は、struct 構造体の型名 変数名;

構造体の例
struct _test_t

{
  int a;
  int b;
};

int 
main(int argc, char** argv)
{
  uint c;
  struct _test_t test;
  test.a = 1;   //メンバaに代入
  test.b = 2;   //メンバbに代入
  c = test.a;
  return(0);
}







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